このあいだ近所のドラッグストアに行ったら、「ボタニスト」シャンプーとトリートメントが人気すぎて、商品を並べてある棚がスカスカになっていました。中には完全に売り切れになっているものもありました。
なぜそこまでボタニストが売れるのか、そして他のシャンプー・トリートメントとどこが違うのかっていうのがすごく気になったので調べてみました。
他の商品とはここが違う
ボタニストは、植物の恵みを意識した商品で、配合成分に植物由来のものが含まれています。
シャンプーはノンシリコンで、洗浄成分の配合を工夫することで、ノンシリコンでもきしまない特徴があります。(コンディショナーにはシリコンが入っています)
泡立ちもよく、泡切れもよく、そして洗った後にはしっかりと髪がうるおいます。
こんな感じで髪本来の美しさを引き出し、地肌を健やかに整えるという基本的な品質が優れているのはもちろんですが、それだけでなく、シャンプーなどの商品を使うことで、シンプルでナチュラルなライフスタイルが送れたり、毎日を丁寧に過ごす暮らし方に近づけられるところが最大の特徴ではないかと思います。
なので、妊娠中でも特別に使用中止とかを意識する必要はないです。
ちなみに、BOTANISTは英語で「植物学者」という意味だそうですよ。
(ボタニストに配合されている植物由来の成分は、天然水も含めて90%で、普通のシャンプーに使われている成分も含まれています)
どのタイプを選んだらいいの?多すぎて迷ったときにはこれを読んでください
いまの商品ラインナップをケアの内容に分けると、次の4種類になります。
- スカルプ(さっぱり)
- スムース(さらさら)
- モイスト(しっとり)
- ダメージケア
それぞれにシャンプーとリンスがあります。
そして、スムースとモイストでは、複数の香りが選べます。
これを表にすると次のようになります。
シャンプー | トリートメント | |
スカルプ | ・アップル&ライム | シトラス&ムスク |
スムース | ・グリーンアップル&ローズ(定番) ・ペアー&ミュゲ「リフレッシュシャンプー」 ・チェリーブロッサム&ピーチ「スプリング」 |
・アップル&ベリー(定番) ・チェリーブロッサム&ストロベリー「スプリング」 |
モイスト | ・アプリコット&ジャスミン(定番) ・ペアー&ミュゲ「リフレッシュ」 ・チェリーブロッサム&ピーチ「スプリング」 |
・アップル&ベリー(定番) ・チェリーブロッサム&ストロベリー「スプリング」 |
ダメージケア | ・アイリス&フリージア | ・ピオニー&ベリー |
スカルプは、頭皮のケアにおすすめです。
・髪や頭皮をさっぱり洗いたい
・髪の根元をしっかり仕上げ、ハリやコシを出したい
スムースは、標準的な髪質におすすめです。
・髪の根元をふんわりと仕上げたい
・髪が細くてやわらかく、もつれるのを防ぎたい
・さらさらとした髪に仕上げたい
モイストは、髪が多く硬かったり、パサついた髪におすすめです。
・髪の根元のボリュームを抑えたい
・毛先までまとまり、しっとり仕上げたい
ダメージケアは、文字どおり、傷んだ髪をケアします。
なお、スカルプのトリートメントは地肌に塗ることもできるので、頭皮マッサージにも最適です。
また、シャンプーとトリートメントは必ずしも同じタイプを使う必要はありません。たとえば、スカルプのシャンプーで髪が少しだけパサつくようなときには、トリートメントだけをスムースにしてみるなど組み合わせるのもいいと思います。
なぜ香りがいろいろあるの?
それにしても、どうしてこんなふうに香りに種類があって、シャンプーとリンスでも違ったりするんでしょうね。
ボタニストの公式サイトでは、次のように答えられています。
シャンプーとトリートメントの香りが違うのはどうして?香りが違う理由はあるのでしょうか?
シャンプーとトリートメントの香りをそれぞれ楽しんでいただき、さらに2種類の香りが混ざり合うことで新たな香りが生まれます。
シャンプーに関しては香りをつけるというよりもお客様にバスタイム(香り)を楽しんでいただければという思いから異なる香りで仕上げております。
クチコミでは、予想以上に香りが強くて驚いたというような声もありますが、シャンプーはお風呂でアロマを楽しむような使い方が想定されているんですね。
まとめ
ボタニストは毎日の暮らしが楽しくなるようなシャンプー・トリートメントということですね。
少し値段は高めですが、それに見合う満足感が得られるのは大きいです。
髪の手入れをきっかけにして、気持ちにもうるおいとハリのある生活を送りたい人は試してみられてもいいかもしれませんね。