スタンディングディスクで本当に健康になるの?
結論:身体に悪いのは、長い時間同じ姿勢でいることだった
スタンディングデスクを使うと、立つことで健康になるイメージがあります。
でも、それは誤解です。
立ち続けると逆に体調が悪くなったりします。
そうではなくて、身体に悪いのは、長時間同じ姿勢でいることです。
なので、座り続けることもダメですし、立ち続けることもダメです。
スタンディングデスクは、適度に姿勢を変えながら仕事ができる環境をつくるための道具です。
立って仕事をするだけの目的で導入するものではありませんのでお気をつけください。
長時間座ることのデメリット
それでは、長い時間同じ姿勢でいることのデメリットを整理しておきましょう。
まず、座り続けることのデメリットは、運動不足になりがちなことです。
運動不足になることで体の代謝や血液の流れが悪くなって、血糖値や中性脂肪の値が高くなり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などのリスクが高くなるといわれています。
また、腰や肩、背中、首などのコリや痛みも経験されているのではないでしょうか。
長時間立つことのデメリット
逆に、長時間立ち続けることにもデメリットがあります。
疲れが蓄積したり、足がむくんだりしやすくなります。
また、腰や背中などが痛くなることもあります。
スタンディングデスクを選ぶたった1つのポイントとは?
ここまで読んでこられたあなたなら、スタンディングデスクを買うときに外せないポイントは、もうおわかりですよね?
長時間にわたって同じ姿勢をとらなくてもすむような仕事環境をつくるためにスタンディングデスクを導入するわけですから、高さが自由に調節できる机であることが一番重要になります。
このポイントさえ押さえておけば、あとはオフィス・ご自宅のスペースとお財布の都合で自由に選べます。
オススメのスタンディングデスクは?
スタンディングデスクのいちばん重要なポイントである高さ調節。
座っても、立っても使えるオススメ商品をご紹介します。
コンパクトで自宅での使用に最適
サンワダイレクト スタンディングデスク 100-ERD007
ガス圧 幅62×奥行43cm 高さ76.5~110.5cm
自宅にスペースがあまりなくて、大きな机は置けないという私のような人にぴったりのデスクです。
値段も手頃で、普段から愛用しています。
ガス圧で上下させることができるので楽です。少しコツは必要ですが。
キャスター付きなので移動も楽。
安定感もあって、思ったほどガタつきもありません。
エアロバイクやステッパーと組み合わせて、運動しながら作業をするのもおすすめです。
重厚でオフィスでの使用に最適
FlexiSpot スタンディングデスク
オフィスとか自宅が仕事場という人に向いているデスクたちです。
本格的なのに、値段はかなりリーズナブルです。
電動でアップダウンするタイプが楽です。
このほか、デスクの上に置いて使うタイプの昇降デスクもあります。
既存のデスクを有効活用したいときに最適です。